2018.02.02
こんにちは、工務の中野です。
千葉に住んでいるのにまだ自分が行ったことのない『千葉で楽しめる場所に行こう!』企画。
前回は工務部総出での千葉中央卸売市場内ランチでしたが、今回は一人で「笠森観音」に行ってきました。
市原本社(うるいど南)から長南町方面へ。
車で約30分ぐらいで到着しました。
看板に誘導されるままに進むと無料駐車場に到着しました。
駐車してすぐ向かいの道路に入口を発見!
奥に長い階段がありますが、どうやらこの上に笠森観音があるようです。
近くでみても結構な距離の階段ですが、これを上って行きます。
『私、上れるかなぁ・・・』と、思わず弱気になる段数です(笑)。
途中左手に子宝にご利益がある御霊木がありました。
その脇も抜けどんどん進み、まずは「笠森観音(笠森寺)」をお参りします。
ちょっと息が上がってきたところで、到着。
こちらが下から見上げた「観音堂」。
延暦3年(784年)。
最澄が楠の霊木で十一面観世菩薩を作り、安置されたとされる古いお寺。
古くから巡礼の霊場として知られています。
一度焼失してしまっているこのお寺は、文禄年間(1592年-1595年)に再建しています。
またこのような山の急な斜面や池や段差のある土地などに造る建築様式を「懸け作り(かけづくり)」といい、あの有名な「清水寺」もこの様式になります。
しかし笠森観音は、日本でただ一つしかないめずらしい「四方懸作り」(しほうかけづくり)という様式で建立されていて、国の重要文化財になっています。
さっそく「観音堂」に行ってみましょう。
階段を登りきったところに受付が。
入園料は大人200円、小人100円。
入園料をお支払いし、さっそく参拝をさせていただきます。
神聖な境内は撮影禁止でしたが、境内を囲む周りの廊下では撮影可能のようです。
歴史深い建物に一歩一歩歩を進めすすめながら景色を楽しみます。
回廊からはずっと遠くまで見渡すことができ、絶景でした。
もっと天気が良いと何倍も綺麗だと思います。
「観音様」を拝して、ちょっと周りを散歩。
「くろねこCAFE」でカフォオレを頼んでひと休み。
くろねこCAFEの隣はお土産屋さんでした。
「黒猫の招き猫」が有名だそうで、買うために遠方から来られる方もいらっしゃるそうです。
ん~、そういう物が好きな私・・・
買っちゃいましたよ~(笑)
鈴なんですが、鳴り物は「魔除け」になるらしいです。
「笠森観音」という名前は存じていましたが、こんなに壮大な建物だとは知りませんでした。
お堂の受付の方、お土産の方、CAFEの方、皆さんあたたかい対応してくださり心がホッコリしました。
ぜひもう一度、季節を変えてゆっくりお散歩しに来たいです。
その時は御朱印をいただきたいと思います。
※御朱印は観音堂受付で貰えます。(詳しくはHP「笠森観音」)
さて、今度はどこに行きましょうか。
次回もお楽しみに!
中野 真澄
コーディネート / Coordinate 昭和44年 AB型
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