家を建てる上でも各方面のスペシャリストがたくさんいらっしゃいます。
皆様ご存知の大工さん、足場をたてるとび職人さん、防水工事を行う防水屋さん、窓ガラスを設置するサッシ屋さんなどなど・・・。彼らが一人でもかけてしまうと、お家は建ちません。
そんな方々にインタビューを行う企画、ついに第5弾!
前回の『17歳から職人に!屋根職人さんにインタビュー!』に引き続き今回お話を伺ったのは・・・。
大工さん、地引建築の地引さん!
大工さんは以前にもインタビューさせていただきましたが、
藍舎には十人十色、腕の良い大工さんがたくさんいらっしゃいます!
今回はどんなお話が聞けるのでしょうか。
(インタビュアー:中野)
中野:まずは、お名前をお願いいたします。
地引さん:地引建築の地引です。生年月日は1977年3月27日(40歳)です。
中野 : 大工になったきっかけを教えてください。
地引さん :う~ん、サラリーマンが嫌で大工になったんだよね。
中野 : そうなんですか!何歳から大工さんの道に?
地引さん :23歳の時かな?
中野 :23歳ですか?それまでは何をなさっていたんですか?
地引さん :まさにサラリーマンだね。営業をしてたよ。
中野 :サラリーマンですか!!営業とは?(想像ができない・・・)
地引さん :物を売る立場から造る立場になりたかったんだよね。
中野 :なるほど!!
中野 :仕事が終わった後の楽しみは何ですか?
地引さん :仕事が終わったら、真っ先に家に帰って奥さんに会う!
中野 :いいですね~!奥様が羨ましい・・・(笑) 休みの日は何してますか?
地引さん :休みの日はサッカー観戦だね。
中野 :サッカーは日本代表とか?海外のチームとかの応援ですか?
地引さん :日本代表も見るけど、Jリーグだね。もっぱら千葉、JEFの応援だね(笑)
中野:地元愛ですね(笑)
中野 :職人になってよかったな、と思うことは?
地引さん :仕事が楽しいから、やっていてよかったかな。
中野 : 仕事が楽しいなんて、いいですよね!(笑)
地引建築の地引さん、これまた奥様思いの素敵な方でした!!
職人さんって、皆さん奥様思いなんだな~と思いました。
奥様方が羨ましい限りです。
シャイな一面もあり、あまり多くを語らない方でしたが、
「サラリーマンが嫌で大工になったんだよ。」
「仕事が楽しいから、やっていてよかったかな。」
との言葉は、大変な努力や苦労を重ねてきた地引さんからこそ、言えるのだと思います。
嫌々造られた家よりも、楽しく仕事をされている方に造っていただいたお家の方が、
住む側としてもなんだか嬉しいですね!!
中野 真澄
コーディネート / Coordinate 昭和44年 AB型
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