ずいぶんと寒くなってきて、薪ストーブの本領発揮の季節がやって参りましたね。
でも、お客様の多くが薪ストーブにちょっとした心配を抱えているみたい。
「薪ストーブかっこいい!でも、薪を入手するの大変・・・」
「薪をわけてもらえる友人もいないし・・・」
「そもそも、どこで売ってるかもわからない・・・」
なんて言葉もよく耳にします。
もちろん、私も薪ストーブを使ったことがなく、薪の入手方法がわかりませんでした。
ですがッ!そろそろきっちり答えたい!(使命感)
ということで今回は、薪ストーブユーザーの皆さんがどうやって薪入手ルートを開拓していったのか!
実際の薪ストーブユーザーさんに聞いてみました!
薪ストーブの前で団らんしているOBさん達。聞くと、キャンドルナイトを楽しんでいるのだとか。
ワインの良く似合うシチュエーションでオシャレな薪ストーブユーザーの皆様☆
お酒を片手に会話に入り、入手方法を聞きに突撃!!
私の場合、薪ストーブをつけた時点で、周りの友達に薪が欲しいと話しまくりましたね!
最初の1年は薪屋さんをネットで調べて購入していたが結構高い。
薪屋さんもイベントなどをやっているので、そのタイミングなどを狙ってもらいに行ったりした。
そんな中、ついに友人の1人が近所の幼稚園が薪をくれるとの情報を持ってきてくれたんです。
あとはAsWellの年1回行事である薪割大会に参加していただいていく、という手もあります。
初年度から薪にお金を使ったことはないですね。
実は最初は囲炉裏をつくろうと考えていたのですが、薪ストーブのカッコよさに一目ぼれ。
もちろん薪の入手ルートなんてなかったけど、どうにかなるさ!で入れてしまったんだよね。
今では地方の友人などから話も来るようになりました。
つい最近だと静岡まで桜の木をもらいに行ってきたのですが、往復の交通費を考えると、ちょっと「?」という感じ。でも、久しぶりの友人とも会えるイベントになっているので結果オーライです。
あとは、薪ストーブを持っているという話がたくさんの人にしているだけで、材木屋さんから「処分に困っているから貰ってくれないか」という話がくることもあります。植木屋さんも電話したらほとんど無料でくれると思いますよ。菓子折りくらいは持っていった方がいいと思うけどね(笑)。
ただ、運ぶトラックは必要。軽トラックあったら最強です。
倒木がたくさんある土地の地主を友人から紹介してもらいました。
袖ヶ浦はこれから先どんどん出てくるって聞いてるよ。
袖ヶ浦にそんなコミュニティもあって原木はいつでも手に入る。
でも、後はそれを薪にする『人手』の問題かな。
でも、結構みんな、薪割り機も買ってしまって、充実していますよ。今は。
最初の1年は造園屋さんから2回購入しました。軽トラに荷台いっぱいで2段くらい。
2年目も1度だけ同じくらいの量を購入しました。それからはご近所さんかな。
煙突があるから「薪ストーブあるんですか?」ってインターホンが鳴ったことも(笑)。
それは地元の町内会の人だったんだけど、その人の敷地の木、その人の友人の敷地の木、そのまた友人の敷地の木・・・など、自然と広がっていったのには驚きました。
あとは父親が神社を散歩していて宮司さんと話す機会があって、ダメもとで「薪が欲しい」と言ったらくれたとか、公園で剪定しているところに声をかけてもらったりとか。1度ルートができると芋づる式に増えていって今ではストックラックも厳しいくらいありますよ(笑)。
薪の入手方法をあらかじめ確保しているというより、導入されてから知り合いを当たった、という方が多数のようです。
最初の1人さえみつければ、意外と広まっていくものなんですね。
中でも、薪を貰いに行くのに少し遠出して、ついでに古い友人とお茶をする機会にしちゃう、というのは個人的に良いイベントだなあと思いました。
蒔ストーブを導入したいけど、蒔をどうやって入手しようか・・・とお考えの方は、ぜひ千葉県のお知り合い(特に袖ヶ浦)に聞いてはみてはいかがでしょうか。
また、1年に1回、バーベキューをやりながら『薪割り大会』なんてのも、うちの年中行事でやっていたりします。ゆる~い感じでやっているので、是非参加してみて下さい。参加して頂いた方は、薪持って帰り放題(笑)。こういった輪が広がっていくのも薪ストーブの楽しみ方のひとつなのかもしれませんね。薪ストーブがあったかいのは、ストーブ前だけじゃなく、その周りでも温かさを感じるみたいです!
施工ギャラリー