2017.09.21
こんにちは。設計部の栗原です。
今回ご紹介するのは『急に雨が降っても大丈夫!おしゃれな万能傘立て』を作成しました。
初めてのDIYなので出来栄えにご期待ください!
家造りにしても何かを作成する前には、絶対に詳細図面は必要です。
どんな傘立てを作りたいのか、頭に思い描くイメージを書き出していきます。
計画をすることで手順が明確となりスムーズに作業が出来ます。
続きまして。
作成する傘立ての材料を紹介します。
・現場で余った廃材の木(一般的に木材はホームセンターで購入できます)
・木材のかどを丸くするヤスリ
・色をつけるための水性塗料
・塗料を塗るためのハケ
・組み立てる際に必要なネジ
・一工夫でより便利になるフック(こちらは後程ご紹介します)
主な道具はほぼこれだけ!
木材以外の材料はすべて100円ショップで購入できるので、安価でお得です。
現場で余った材料を再利用して寸法通りにカットしていきます。
ここで栗原の手つきが危なっかしいため、見かねた工務の塩谷さん。
『ブィーーーーーンっ!!!』と木片を カット。
慣れた手つきで頼もしいです!
※ご自宅で作成する際は、事前にホームセンターでカットしてもらうか、ノコギリなどで裁断ください。
そんなことをお話している間にも、あっという間に裁断してくれました!
さてここからは栗原の仕事です。
軍手を着用して、丁寧に一つずつヤスリで角を丸くしていきます。
ズコズコズコ…
これが…
なかなか大変でしたが…
なんとか一心不乱にヤスリをかけて…
完了です!!!
続きまして。
「どの色にましょうか?」
設計の永井さんへご相談。
落ち着いた雰囲気のウォールナット色。
明るく空間になじむけやき色。
可愛い雰囲気のホワイト色。
色々な意見を参考に。
今回はウォールナットとけやきの2色を使い、『日によって雰囲気を味わえるようなアレンジカラーにしよう!』と決定しました。
決まれば早速、着色タイム!
色はムラが出ないように全体に、丁寧に塗っていきます。
塗料を入れる容器はペットボトルを使っているので、こちらもエコです。
塗料が飛び散らないように下にビニールシートや何か敷き物があると便利です。
ぺたぺたぺたぺた…。
塗りの作業は楽しいです。
全部塗り終わったら、乾くまで一休みします。
DIYも後半戦となりました。
いよいよ最初に設計した図面通りに組み立てていきます!
インパクトドライバーという機械を使ってネジをとめます。
インパクトドライバーとは?
簡単にいうと『電動ネジ回し』です。
これがあるだけで簡単に木材を組み立てることが出来るので、DIYでは一台あると便利です!
いかがでしょうか。
我ながら上出来です!
「お好みでロゴ等を書いてみよう!」と思いつき・・・
今回はウェルカムメッセージを作成しました。
最初に登場した謎のフックもねじ込み完成!
そのフックの正体ですが…
折り畳み傘でも収納できるように取り付けました。
これが意外と便利です(笑)。
いかがでしたか?
道具と材料だけ揃えば簡単に作成ができるので、ご自宅でも作れます。
暑い夏には日傘を、急な雷雨や長雨には雨傘が収納できる素敵な傘立て。
是非みなさまも作成してみてはいかがでしょうか?
栗原 瑠美
施工ギャラリー