開放感を生み出す第二のリビング“アウトドアリビング”

2016.09.23

こんにちは、設計士の押谷です。

私はこれまでマイホームを建てたいと思っている方に参考にしていただきたいことを紹介してきました。

前回までは、フラットアウト設計路地アプローチについて。
今回はアウトドアリビングについてお話ししたいと思います。

ちなみにアウトドアリビングとは、
リビングから続くウッドデッキ、セカンドリビングの事。

 

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ウッドデッキ良いですよね。
私が自宅を建築する際は必ず作りたいと思っているものの1つです。

戸建て住宅だからこそ、楽しめる暮らし方の1つであるウッドデッキですが、
単純に建物にくっつけただけの施工方法ではなく、
リビングの続きのように錯覚させる方法をご紹介していきたいと思います。 

 

”ウッドデッキ”をリビングの一部に見せる方法

リビングとダイニングでL型に囲むように箱庭を作る

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開放感あふれるウッドデッキ。
これこそ代表的なアウトドアリビングといえます。

リビングの床とウッドデッキの床を同じ高さにしてつなげる

図1

リビングの床材とウッドデッキの床材の方向を同じにすることで、
リビングの続きのように感じられます。

ウッドデッキの外周りに梁で囲む

梁2_01

梁(はり)は矢印の部分

IMG_1655

この梁も、アウトドアリビングにはなくてはならないもの。
梁がないと目線が空に抜けてしまい“リビング感”が薄れてしまいます。

梁を1本かけることにより「ここまでがリビング」という錯覚を起こすことができるのです。

格子で囲む

IMG_1883

この格子も大事な役割を果たしてくれています。

壁、軒、格子で3方を囲むことにより、よりプライベート感が増加。
せっかくウッドデッキを作ったのに、他の人の目線が気になって使えないのはもったいないですよね。

まとめ

アウトドアリビングを採用することで、実際のリビングよりも広々感じることができ解放感を得られます。

晴れた日にはウッドデッキをカフェテラスにしてみたり。
昔の縁側のようにちょっと腰かけてスイカの種を飛ばしてみたり。
小さいお子様のプールを広げてみたり。
プランターでガーデニングをしてみたり。

いろいろな用途に使える多種多様なスペースになります。

実際に住んでみると、その快適さを実感出来ると思います。
新しいマイホームでの暮らしを快適にしてみませんか?

 

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