2018.02.16
こんにちは!住宅アドバイザーの千葉です。
カフェ巡りが大好きで、つねに新しい場所を開拓するべく色々調べている私。
昨年発見した九十九里にある『Sghr cafe』は、手作りのガラス製食器でおしゃれな飲み物や軽食が楽しめます。
カフェの奥には菅原工芸硝子さんのショップと工房。(さらに九十九里教習所が!)
ガラス工芸が体験できるとのことだったので、いつか行ってみたいな~と思っていました。
ただ、私は不器用・・・。
どうせなら素敵な作品を見てみたいので、今回はかわいい後輩英ちゃんを連れて体験してきました。
奥に見えるのが工場です。
ちなみにこのガラス体験は、事前に予約が必要です。
「のばしコース」「のばしペアコース」「吹きコース」と3種類の中から選べます。
今回は一番楽しそうな「吹きコース」を選択。
当日は予約時間の15分前にショップで受付しました。
型と色を選びます。
今回はマグカップのような取っ手のついた型にしたので、本体と取っ手部分の2種類色を選びます。
「コップ部分は伸びるので、見本より薄くなりますが、逆に取っ手は濃くなります。」
アドバイスをいただきながら、外壁を選ぶお客様ってこんな感じなのかな?と想いを馳せながら、2色選びました。
店内に並べられた素敵なガラスを見ながら、時間まで待機です。
工場内の階段を上ると・・・
広い!
中央に大きな窯があったのですが、写真を撮ってない・・・
1400度にもなるそうです。
夏場は大変そうですね。
職人さんは30名ほど在籍していて、2~3名のチームで制作をされているそうです。
女性の方もたくさんいましたよ。
棒の先端にガラスの塊が。
高温の窯から出てきたばかりなので、赤いです。
粘土が高く、思いっきり吹かないと膨らまないそうです。
吹いて窯に入れてを何度か繰り返し、なんとかこのくらいまで膨らみました。
真っ赤なガラスで取っ手を作成。
びよーんと伸びて、くっつけたらあっという間に固まります。
形を整えて・・・
”つ”を書くように整えるそうです。
ここから冷やしていきます。
ベルトコンベアーのようなところに入れられて3時間。
完成が楽しみ♪
だったのですが、3時間はお仕事の都合で待てなかったので、郵送して頂くことになりました。
このように1点1点手作りで作られているんですね。
ショップに行くとわかるのですが、とても種類が豊富です。
コップや食器はもちろん、一輪挿しやジュエリー置きなど本当に素敵でした。
『手作りなのに、商品として同じ規格で作るって大変だろうなぁ。』と、職人さんの作品を感じてきました。
ってことで、最後はもちろん・・・
隣接されたカフェでカプチーノとジンジャーミルクティーを。
冷えた体を温めて帰りました。
このコーヒーカップ、スタジオに置きたいな♪
九十九里の菅原工芸硝子さんで、千葉で良い時間を過ごしてきました。
施工ギャラリー