四季を感じる【路地アプローチ】とは

2016.07.12

今回も暮らしを豊かにする住宅のコンセプトについてご紹介したいと思います。
第6弾となる今回は、『路地アプローチ』という設計コンセプト。

たとえば街を歩いているとき、玄関を開けたらすぐに道路がある家、見たことありませんか。
そのような作りだと玄関を開けた瞬間に、通行人と目が合ってしまったり、
玄関内部が丸見えになってしまいますよね。

ですが玄関の位置を少しずらすだけで、それらの問題が解消され、
さらにプラスαの価値まで手に入ります。これが路地アプローチです。

まだはっきりとはイメージできないと思いますので、
早速、詳しいご紹介の方を始めさせていただきます。

 

路地アプローチとは、”屋外から玄関までの間に特別な空間をつくる”設計方法のこと

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右奥に見えるのが玄関。そこまでの道も設計します。
玄関の位置が変わるだけで雰囲気もだいぶ変わりますね。

 

日本の四季を感じ取れる

日本に住むからには、せっかくの春夏秋冬、感じなくてはもったいないですよね。
路地アプローチは敷地によほどの余裕がある場合をのぞき、約1メートルほどです。
狭いほど足元や身近な草木に目がいくので、四季を感じられる草花を植え、
日常的に春夏秋冬を楽しめたら素敵ですね。

 

他人とすれ違うことがない家族だけの道

家族だけの道、魅せ方も自由です!
せっかくなら足元にも木部を使ったり、
照明などで雰囲気のある路地アプローチにしても面白いですね。
まるで旅館のような雰囲気に包まれ、家に帰るのが楽しみになりそうです。

 

家に入る前の気持ちの切り替えの場所

外とも内とも区別がつかない曖昧な領域をつくることによって、
気持ちを切り替えるほんの一瞬、リラックスができる場所でもあります。
外の顔からほっと一息つく自分へ切り替えるには絶好の場所ですね。

 

お客様を迎え入れる場所

お客様を招くことが多いご家庭にもおすすめです。
家に入る前から素敵なお家アピールができます。
またお客様がコートを脱いだり、手土産を整えたりする時間も作れます。
家族だけでなく、お客様からしてもこの空間、
あってよかったと思われるはずです。

 

南面にリビングなどのくつろげる部屋を配置できる

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敷地が南道路に面している場合、玄関を配置してしまうと、
その分日当たりの良い場所が少なくなってしまします。
逆に北道路の敷地の場合、南面にリビングを配置しやすく道路面に向いてないので、
大開口な窓を設けて光あふれるリビングにすることが可能です。

日当たりの良い場所は家族がくつろげる場所を配置したいですよね。

 

 

まとめ

路地アプローチをつくることによって、様々な効果があることがおわかりいただけたと思います。

下記に共感して下さった方は、ぜひ新しいお家に導入を検討してみては。

・子供たちに日本の豊かな四季を感じさせたい方
・旅館のように雰囲気ある贅沢なアプローチにして、家に帰る楽しみを作りたい方
・来客が多く、玄関に入る前から素敵なお家アピールをしたい方
・光あふれるリビングにしたい方

一生に何度もない家造り、屋内だけでなく外構にもこだわってみませんか?

 

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