だんだんと夜の気温が下がり、秋の気温ですね。
先日OB様からこんなお話しがありました。
「引っ越ししてラジエントヒーターに変えたのだけれど、味がしっかり入らないのよね。調理のコツとか、あるのかしら?」
みなさんは、ラジエントヒーターってご存知ですか?
見た目はIHにそっくりですが、
などのメリットがいっぱいの調理器具です。
対流が起きないので、“料理がおいしくなる”ともいわれているんですよ。
そこで今回は、OB様の質問にお答えすべく(花嫁修業もかねまして。笑)料理の王道『肉じゃが』と『唐揚げ』を実際につくってみました☆
じゃがいもはよーく洗って皮をむき、大き目に4等分し水に浸します。
(ゴロゴロした肉じゃがが好きなんです!)
にんじんは乱切り、玉ねぎはくし切りに。
白滝は洗って適当に切ります。
先に調味料を全て混ぜておき、全てジップロックへ投入!
鶏もも肉を入れて5分程揉み、放置します。
お鍋に油を大さじ2程入れてじゃがいも、人参、玉ねぎを炒め、
玉ねぎがしんなりしてきたらお肉を投入!
すぐに水を入れてしまいましょう♪
こんな感じですね。
煮立ったらアクを取ります。
ここでアクとり豆知識!
アルミホイルをくしゃくしゃに丸め、広げて一部に穴をあけます。
それを鍋にかぶせ落し蓋にする事で、アルミホイルにアクがつき、
綺麗にアクをとる事が出来るんです!
こんな感じになりますね。
※私は初めて知りましたが、社内の他の女性陣は知っておりました(笑)
このままじっくり煮込みます。
まずはラジエントヒーターを160℃揚げ物に設定。
天板の表示が点滅から点灯へ変わったらOKです。
早速揚げていきましょう♪
じゅわじゅわじゅわ。
油はねを確認すべく、あえて小さな鍋を使いました。
(結果は後程♪)
空気の対流がないためか、揚げ物の時に感じるムワッとした暑さはありません。気泡もおしとやかで、ちゃんと揚がっているのか心配になるほど静かです。
泡が小さくなってきたら揚がったサイン。
通常のから揚げと同じ様に揚げましたが、中が心配・・・。
結果は・・・?
じゃん!
とってもきれいに揚がっていました☆
中もふっくら、ちゃんと火も入っています。
お料理適当な私も心配になるほど揚げている際は静かでしたが、
空気の対流がないせいか、余計な水分が逃げずふっくら揚がる様です。
又、ガスの様にボコボコした泡がでないので、衣が沈み、後から揚げるものに衣が付きづらいのも特徴ですね。
(放置時間は25分経過しています。)
25分煮込んだ肉じゃが
とても綺麗に煮込まれています!
対流がないため、じゃがいもの煮崩れがなく煮汁がさらっと綺麗に残っています。
綺麗すぎて火が通っているのか心配・・・。
25分煮た後のじゃがいも
しっかり火が通っていて、中までほくほくです!
料理人になったつもりで盛り付け♪
ノンアルコールビールを添えて☆
川崎:ど、どうですか??
露崎代表:うまい!からあげもふっくらしていて美味しい。肉じゃがは、もうすこし崩れた方が好きかな。
確かに!崩れて少しどろっとしたところがおいしいんですよね!
美味しそうに食べてくれてこちらもほっり♪
ハナちゃん:おいしいです!とってもやわらかいですね。
から揚げは絶賛でした♪
特に何も気にぜずに作っても美味しく仕上がりました!
煮崩れしないので、食材をあらかじめ細かく切っても大丈夫です。
下にちょっとしたポイントを記しておきますね☆
・味を染み込ませる為には?
・時間がない場合は?
どろっとした肉じゃがにしたい場合は、煮込んでいる途中にヘラでじゃがいもに傷をつけるのもありです☆
鍋の中で対流が起きない分、素材に傷がつかない為味が染み込みずらくなります。あえて素材を動かしてあげるか、長めに煮込む事がコツですよ☆
ラジエントは揚げ物に向いている様です。
鍋の中の対流が起きないため、揚げた後に鍋に残った衣が静かに下に沈みます。その為続けて揚げても、素材に前の残りの衣がつかず綺麗に仕上がります。
又、蒸気も上がらないので揚げているときのムワッとした空気もなく、涼しい顔で調理できます。
通常通り揚げても、ちゃんと火は通っているので安心してください!
揚げている最中静かすぎて心配になりますが、お肉から出る気泡が小さくなったら上げるタイミングです!
揚げていた場所に、白い紙を置いてみました。(右)
左がお鍋のサイズ、右がお鍋を置いていた場所です。
ガスで調理したらもっと油が飛び散っていますよね。
調理中も暑さを感じず、涼しい顔で揚げる事ができました☆
『ラジエントヒーターを使うと、料理が上手になる』という話を聞いた事があります。「嘘でしょ~!」と思っていましたが、料理ベタな私が綺麗な肉じゃがを作れた事に驚きです(笑)
家に持ち帰って旦那さんに食べてもらいましたが、絶賛でした♪
お料理ベタの方、是非採用してみてくださいね☆
石川 美波
営業部 / Business Department 昭和61年
施工ギャラリー