こんにちは。株式会社 藍舎に4月に入社致しました、設計部の倉富です。
人物紹介:倉富 光貴
株式会社 藍舎 設計部に今年4月に入社した新入社員。
生まれてこのかたマンション暮らしだった為、一軒家に対する憧れは強い。
性格的に少し抜けているところがあるらしい。
社会人になって1ヶ月、いろいろなことがありました。
ときには笑って、ときには泣いて・・・。もちろん辛いこともあります。
ですが毎日沢山のことを学び、成長していきたいと思っております。
そんなことより、どうですか?この場所。
どこかの美術館の休憩スペースを彷彿とさせますよね。
でも、違うんです。
ここは『藍舎のモデルハウス』。
なぜ我が物顔でここに座っているかというと、今日1日ここは僕の家になったからです。
なぜ?という疑問が浮かんだかと思いますので、そうなった経緯を御説明します。
ある日のこと、”生まれてこのかたマンション暮らしだった僕が、モデルハウスの紹介をしながら実際に1日過ごした”という記事を書いてみようと上からの 命令を受け 有難いお話を頂けたからです。新参者では御座いますが、僕なりにモデルハウスの紹介をしながら1日過ごしてみたいと思います。
こちらが僕の家(藍舎のモデルハウス)です。
入った瞬間からおしゃれさが溢れ出ています。
まずはトイレが落ち着ける場であるかどうかを確認。プライベート空間ですからね。大事です。
こんなに広い家に住むとなると、ついつい妄想も広がります。
子供は2人。男の子と女の子一人ずつがいいな。
美人だけど控えめな奥さんが、ここで料理を作ってくれます。
夜は奥さんと二人、中庭でしっぽりと飲んだり。
・・・。
妄想が止まりません。
ピーンポーン。
オーナーに、「今日は貸し切っているから誰もこない」と言われていたのに誰か来ました。
怖い。
ん?
んん?
オーナー、差し入れを持って現る!
人物紹介:加藤 行人
株式会社藍舎の創業者。
すごい人で、すごい尊敬している。
「今日は誰も来ないからゆっくりしていいぞ」と言った張本人である。
倉富:ああ、来てくださったんですね。有難うございます・・・。
(オーナーと二人きりなんて、これ以上に気を使うシュチエーションがあるのだろうか)
差し入れを並べ始めるオーナー。
僕の左手を見たら「僕がやりますよ」と言っていることがお分かりいただけると思います。
とりあえず乾杯をさせていただきました。
さっきの妄想では、奥さんと中庭でしっぽり乾杯するはずだったのにな。と口に出してしまいそうでしたが、ギリギリのところで踏み止まることができました。危ない。
オーナー:ところで1ヶ月働いてみてどう?
倉富:そうですね・・・社会人って大変だなと思いました。
オーナー:それだけ?なんかもっとないの?
倉富:・・・そうですね。それなりに楽しくやらせてもらってます。(これ美味しいな)
オーナー:おい。
倉富:・・・。
怒られた。
すっかりあたりも真っ暗になっていました。
オーナーは少し怒った様子でしたが、そのあとはお酒も入り熱い話を伺うことができました。そして満足げに帰って行った。よかった。
そうしてようやく一人になれる時間がやってきました。
どこかにお泊まりをするというのはいくつになってもウキウキするものなのですね。
いつもは狭い部屋で寝ていますが、今日は広々とした部屋で寝れます。
モデルハウスなのでベッドがないのは残念ですが、僕には十分すぎるスペースです。
「なんだかいい夢が見れそうだな。おやすみなさい。」
???:おい!倉富!
オーナー、再び現る!!!
オーナー:お前今何時だと思ってるんだ。もうみんな来てるぞ!
倉富:あ・・・。すみません・・・。よく寝れました。
<マンション暮らしの僕が一軒家に住んでみてわかったこと>
・紹介できる場所が沢山あるとなんだか嬉しい
・将来の妄想が広がる
・急な来客にもスマートに対応できる
・よく寝れる
たった1日暮らすだけで沢山の発見と学びがありました。
少し寝すぎてしまったようですが、あとで謝っておけばきっと問題ないでしょう。
振り返って1番印象に残っていることは、突然の訪問者(オーナー)です。
ですが、室内の広さ・落ち着いた雰囲気・居心地の良さ、
そして、大開口からの夜空をバックにしたウッドデッキの眺めが緊張を忘れさせてくれ、
熱く語れたことは本当に良い思い出です。
でもオーナーと2人きりはやっぱり緊張するから5年に1回でいいかな・・・。
まぁいろいろありましたが、今回の経験を通して”いつか絶対一軒家に住む”という夢を持つことができました。まだまだ未熟者の僕ですが、この夢に向かって毎日一生懸命頑張っていきたいと思います。
温かい目で見守っていただければ幸いです。よろしくお願いします。
倉富 光貴
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