こんにちは、営業の川崎です。
先月、先輩の塩谷さんに娘さんが産まれました。正直めちゃめちゃかわいいです。塩谷さんもメロメロです。イクメンパパを目指して、夜泣きもおむつ替えも頑張ってるそうです。
仕事、夜泣き、仕事、おむつ替え、仕事、ミルク、しごっ・・・。
12月から繁忙期が始まっていますし仕方ないですけど、ちょっと心配です。
そういえば去年の忘年会で塩谷さん言ってたなあ・・・
塩谷「俺、ビール超好きなんだよね。毎晩娘を寝かしつけた後の晩酌が楽しみで楽しみで・・・」
ということで!
そんな無類のビール好きの塩谷さんに『超美味しい千葉の地ビール』を飲ませてあげよう!!
つまり、“千葉の地ビール”!!え?千葉に地ビールなんてあるの?と思う方もいるかもしれませんが、実はあるんです。千葉に美味しい地ビール工場が。知る人ぞ知る千葉の地ビール工場が。それも、5か所もあるんですよ!!
今回は、その中でも超絶品と噂される工場へ行ってきました。もちろん、塩谷さんはVIP待遇で♬
着替える時間ももったいないと、作業着姿のままでビール工場へ向かう塩谷さん。
都内へ通勤する人も多い佐倉市。自然が沢山あるからビール造りの決め手となる水が良質なのだとか。
工場は『シモアール』という酒屋さんの奥に併設されています。
1998年創業以来、『女性がつくる、女性の為のビール』というコンセプトのもと、ずっと女性が守っている工場です。3年前に独立されたみたいです!祝!
いざビール!の塩谷さんと、製造者の鍵谷さん。
―ビールは21歳の時につくり始めました。ビールはどちらかというと苦手だったんです(笑)。
子供の時に麦茶と間違って飲んでしまって、苦いイメージしかなかったんですよ。
でもね、造る事と飲む事は別!すごく悩んだけど、
チャレンジャーな性格でこの世界に飛び込んでしまったんですよ。
と話す鍵谷さん。独立したのは3年前なんだそうですが、想像以上に力仕事が多いとのこと。
―アルコール5%のビールを造るのに、麦を100kg使ってやっと500lのビールが出来上がります。
アルコールが高いものだとその倍の麦を使うのですが、
他にも樽やビンなど重いものを沢山運ぶから、もう女の仕事じゃないんですよ。
でもね、全部ひとりでやってます(笑)
いや、もう負けました。
塩谷さん、筋トレしにジムにでも通いましょうか。
そんな鍵谷さんが造るビールには、麦の一粒一粒にまで愛情が。
創業当時から現在まで、ご主人と二人三脚で運営しているそうです。
―独立を機に主人と。事務的なものが細かくでてきて、そのあたりを主人にお願いしているんです。
なんでもやってくれるんですよ。この前も下水のつまりなんかも直しちゃって(笑)
このラベルもご主人が作成しています。
なんかうらやましいですよね。素敵なパートナーのつくり方も教えてください!(笑)
製造者としても、一人の女性としても魅力的な鍵谷さん。製造者の顔が見えるのも、クラフトビールの魅力の一つ。益々ビールが奥深い味に感じます。
―独立して3年。初めは2、3種類だったけど、独立してから色んな種類のビールを造るようになりました。
今は5種類のビールをつくっています。
ロコビアにしか飲めない味をモットーにして、他にはできないことを目指しています。
ドイツのケルンという地方の“ケルシュ”というビールがモデルになっていて、アルコール5%で苦味も弱く、フルーティーな香りのあるビールとのこと。女性のためのビールづくりというコンセプトもその通りですね。
そんなロコビアさん、なんとワールドビアカップという世界大会で3回連続入賞しています。
発酵中のビールも飲ませていただけました!発酵中なので苦味はまだなく、少し甘みを感じました。
それでは、もう少し工場の中を見学させていただきましょう。
これはビン詰めの機械です。もの凄いスピードですが、ひとつひとつきっちり造られていきます。
樽の中も見学・・・
したけど何もなかった!そりゃそうだ。開けっ放しにしているわけがない(笑)
ロコビアさんの商品販売所にて。
塩谷:『ロコビア』って名前の由来ですが、ハワイ好きなんですか?
鍵谷さん:『ローカルビール』の略ですよ(笑)
笑われちゃった!(笑)
余談ですが、よく聞くハワイの“ロコ”って、“ローカル”の略なんだとか。塩谷さんおしい!
そうこうしている内にあっという間に時間が経過。楽しい時間はすぐに過ぎちゃいますよね。もちろん仕事もですけど(笑)
塩谷さんはようやくビールが飲めるということでソワソワしてきました。
いい飲みっぷりです。
見てくださいこの満面の笑み。幸せそうですね~。
今回頂いたのは人気の2種類。『佐倉スチーム』と『香りの生』。
酒屋さんのシモアールさんで購入できます。でも!おすすめは佐倉のロコビアさん。
是非直接行って味わってみてください!
石川 美波
営業部 / Business Department 昭和61年
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