こんにちは。設計のヒロシです。
好きな漫画はスラムダンク。
今年に入ってから設計部の倉富(※以下彼)にスラムダンクを全巻貸したのですが、最近読まずに返却されました。
彼から「貸してください」と頼んできたのにです。
(ヒロシです。)
千葉と永井は何度も読み返してくれたそうです。
面白かったと言ってくれました。
(ヒロシです。)
彼は「返して」と言わないと返してくれませんでした。
彼から「貸してください」と頼んできたのにです。
(ヒロシです。)
冒頭から切ないお話して、すみません。
ヒロシ改め、吉野です。
今回は新藍舎モデルハウスの『ローテーブル』を作ってみました。
ウィキってみました。
座卓。またはソファ用の背の低いテーブル・・・ウィキペディア参照
以上。
実は以前も調べております。
なんせ3度目の挑戦ですから!
と思いきや、もう切ってしまっています。
こちらの材料はタモ無垢集成材になります。
モデルハウスのリビングにあるテレビボードなどは全てタモ材になっていますので、それに合わせてタモ無垢集成材にしました。
タモ集成材は、材料だけで数万円になります。
高いですよね~。
そんな時はこう叫びます。
『どんだけぇ~!』
次に『埋め木』を作ります。
と、その前に『埋め木』について調べてみました。
木材の穴や割れ目に木切れを詰めること。また、その木切れ。・・・コトバンク参照
以上。
その埋め木の作成に今回はこの2つの武器を使用します。
本当は毎回使いたいのだけれど・・・
まずは右の『埋め木キリ』という武器で埋め木作りに挑みます。
埋め木キリで穴をあけた後、穴の真ん中に出来た埋め木をほじくって取ります。
出来た埋め木の先端を叩いて細くし、穴に入りやすいようにします。
続きまして、左の『皿取キリ(サラトリキリ)』でビス穴を空けます。
ビス穴にビスを入れて『ギュイーーーン』と留めます。
暗闇から視線を感じます。
穴の奥からビスが見つめているようです。
見つめられると照れるので、穴の奥にあるビスを目隠しするために、ボンドをつけて埋め木をトントン叩きます。
『建築関係、トントントン!』
納まりきらなかった埋め木を『ダボ切りノコ』という特殊なノコギリで切り落とします。
一心不乱にごしごしとヤスリます。
とにかくヤスリます。
ひたすらヤスリます。
板と真っ直ぐ揃うまでヤスれば完了。
また埋め木は木目を板に揃えるのが良しとされていますが・・・
『ソロッテル???』
上の穴、わかりますか?
すでに夜です。
いつもいつもすぐ終わると思って作業するのですが、気づいたら夜になってます。
自分の技術の無さに嫌になっちゃうぜ全く・・・。
「笑いたい奴は笑え!」
あ、この名言は『スラムダンク』じゃなくて、『リアル』だった・・・。
どう?
『まとめ』っていつも難しいです。
何をまとめればいいのか考えてます。
とにかく、埋め木デビューしたことは良かったですね。
仕上がりが大変良いです。
その分、手間がかかるので大変ですが・・・。
今後も使っていきたいと思います。
こんな一コマに出会えるなんて・・・。
ローテーブルも笑ってます。
施工ギャラリー