2月某日。
社内全体会議であるプロジェクトがスタートすると社長より発表がありました。
その名も『流山スタジオプロジェクト』。
ありがたい事に、最近柏市や松戸市、流山市からお越し頂いているお客様が多く「もっとお客様が足を運びやすい立地で活動したい」という想いのもと、実現しました。
今回は流山スタジオができるまでに焦点をあて、物件探し→設計→スタジオ工事の着工までをお送りします。
(※工事→完成は後編にて)
まず第一に考えたのは、なんといっても『利便性』。
電車と自動車の両方でご来店いただける場所でと、交通の利便性などを考慮して候補地を選定。
場所や流山スタジオの詳細は後々正式に発表させていただきますが、『流山市内の交通量の多い道路沿い』に決定!
・南流山市某所(武蔵野線・つくばエクスプレス、直近)
・主要道路沿い(ヒント:道路沿いに大きく間口が開いています)
・駐車場完備(お客様専用駐車場を併設していますので、安心です)
・近隣にスーパーがある(毎日一生懸命働く社員の健康的のために・・・笑)
と、出店予定地はこんな場所となります。
道路に面しているマンション下の物件。
使用できる場所は、1階の路面に面している約50坪のフロアです。
店舗などの建物は、建築図面が揃っていなかったり内装を幾度も作り変えていたりします。
なので実際の寸法を知るために現況優先で測量を行います。
高さや各方向の壁の状況を細かく図面メモに記載。
『基本が大事!』という言葉がありますが、この様な地道な作業が後々本当に大切となります。
ここからは平面プランの制作です。
前面がメイン道路に面しているので、『外に向けて大きく開いた打ち合わせ室』がテーマ。
デザイン・プランニングは、あーでもないこーでもないと専任された若手二人で話し合いながら決めていきます。
スケッチを重ねに重ね・・・
毎夜の打ち合わせに、少々疲れも見えますが。
とりあえず、プラン完成です!
小さなお子様連れのお客様にとって、打ち合わせ中のお子様の行動はとても心配で気が気じゃないはず・・・。
そこで千葉スタジオ同様、『どこにいても目が届く場所でキッズスペースも大きく充実させよう』。
他にも弊社女性プランナーならではのアイデアのもと、オムツ変えや授乳を落ち着いて出来るように『オムツ台や授乳用の個室』を作ることに。
また、パウダールームも広々と設けることにしました。
プランニングもあらかた決まり、実設計。
内装の家具や、間仕切壁の細かいデザインを行い・・・。
ついに着工!
ここまで約二週間程。
工事着手までのプラン、段取り、現場調査、仕様決め、発注と怒涛の動き。
忙しいって素晴らしくありがたい事です。
そして工事を預かる工務部は、同時に資材の手配や見積もりを始めます。
約半月後の完成目指して。
営業、設計、工務、全力で取り組んでおります。
続きは乞うご期待です!!
栗原 瑠美
施工ギャラリー