こんにちは、石川です。
もうすぐ春だというのに、寒い日が続きますね・・・。
年末に長野県の渋温泉に行ったのですが、朝の気温は―7度!
寒さに強くなった気持ちでいましたが、気のせいだった様です。。
さて今回は『地鎮祭』についてです。
地鎮祭とは、土地の神様を祀り工事の無事を祈る祭事のことです。
工事が始まる前に建築する土地に神職の方をお招きして行います。
当社では、ほぼパーフェクトに近いお客様が地鎮祭を行っています。
地鎮祭をやると決めたら、どんなことをすればいいのでしょうか?
やっておくべきことや疑問まで、くまなくお答えしていきます。
地鎮祭をやると決めたら、①~④の準備をしていきます。
①まず、どこに頼むか決める。(神社?お寺?どこに頼もう?)
②お供え物を準備する。(何を用意したらいいんだろう?)
③初穂料と謝礼を用意する。(いくらくらいかかるのかしら?)
④ご近所さんへの手土産を用意する。(どんなものをあげたらいいの?)
いろんな疑問がでてきますね。
次は、こんな疑問にお答えしていきましょう♪
地鎮祭をいざ頼もう!と思ったときに、どちらに頼むか迷いますよね。
地鎮祭=神社かな?とも思いますが、神式、仏式、どちらでも大丈夫です。
“昔から通っている地元の神社・お寺”
“建築地に近い神社・お寺”
に頼む方が多いです。
神社やお寺によっては地鎮祭を行っていないところや、管轄地域外の場合がありますので、
事前に確認が必要です。
神社・お寺が決まったら、お供えものを考えましょう。
基本的には・・・。
・米(5合)
・酒(一升瓶)
・魚(タイやスルメ)
・野菜(季節のもの3個づつ)
・果物(季節のもの3個づつ)
・塩(1合)
・水(1合)
神社さんやお寺さんでご用意いただける場合もあります。
・・・クックパットみたいですね(笑)
神社やお寺によって異なりますが、神主様への初穂料は2万円から3万5千円です。
そのほかに鳶(とび)さんへの謝礼1万円がかかります。
地鎮祭当日は、開始10分前くらいに現地に集合します。
お供えものをスタッフへ渡しセッティングをして地鎮祭開始です。
神社・お寺によって進行や時間は異なりますが、
開式の儀→修祓→降神→献饌→祝詞奏上→四方祓→地鎮の儀→玉串奉奠→撤饌→昇神
という形で約15分~30分程度で終わります。
地鎮の儀では、こんなことをします↓↓↓
施工担当者が鍬を持ち、「えいっ!えいっ!えいっ!」と3度、声を発して盛砂を掘ります
こちらは神式の為、仏式は作法が異なりますが、神職の方のご指示通りに行えば大丈夫です。
すべてが終わったら、神職様へご挨拶をして初穂料を渡し、鳶さんへも謝礼をお渡しして終了です。
地鎮祭終了後、ご近所さんへ工事着工のご挨拶へ行きましょう。
これからお世話になるご近所さんですので、
700円~1,000円くらいの手土産をお持ちいただくといいでしょう。
日持ちする焼き菓子などが多いです。
隣接する住宅や、工事中の音でご迷惑をかけてしまいそうな住宅へご挨拶に伺うとベストです。
初めてのご挨拶・・・緊張します。
最後に、写真撮影をして終了です☆
神主様も一緒に写ってくれました。
地鎮祭を行うと、いよいよ工事着工だ!と、私たちも気持ちがたかぶります。
無事、住宅が完成しますように。
誰一人怪我なく、工事が進みますように。
又、お施主様にとっては、ご近所への初めてのご挨拶の場でもあります。
終わったら、ぜひみんなで写真を撮りましょう♪
完成後、最高の思い出になるはずです☆
石川 美波
営業部 / Business Department 昭和61年
施工ギャラリー