こんにちは。毎日暑い日が続いていますね。
アイス大好き、営業部千葉です。
さて、今回は『吹抜け』についてお話ししようと思います。
入社当初の私が考える吹抜けのイメージは、
「スペースがもったいない」や、「冬、寒いんじゃないの?」というものでした。
しかし、当社のお客様の吹抜け採用率はなんと95%!
どうしてこんなにも多くの方に選ばれているのでしょうか。
そこで今回、前半は私が知ってる吹抜けの特徴をご紹介。
後半では実際に住んでいる人のお話しを聞きながら、人気の理由を紐解いていきたいと思います。
家全体の空間がつながることにより、どこにいても家族の気配を感じられます。
自然とコミュニケーションを取る機会が増えていきますよ。
吹抜け上部に窓をつけると、室内に入ってくる光がとても多くなります。
壁面の窓だと隣地の状況によっても光量が変わりますが、吹き抜けほどの上空を遮るものってなかなかありません。
光をたくさん取りこめる代わりに、室内が暑い!と言われます・・・。
しかし!ここで当社が採用している断熱材『セルロースファイバー』。
調湿・浸透効果のある断熱材を使うことにより、吹抜けがあっても高い断熱性能を誇り、暖かい空気を逃しません。
むしろ室内の空気が循環して室温が一定に保たれます!
視覚的にも体感的にもそのスペースを広く感じることができます。
なかなか同じ空間で吹抜けの有無を比べることは難しいですが、
モデルハウスの吹抜けの下にいると思わず寝転んでしまいたくなるほどの開放感を感じます。
吹抜け上部に窓をつけると高低差のある開口部ができ、効率的に風が流れます。通風が良くなると、カビやダニの繁殖も防止することができますね。
大きな吹抜けが印象的なT様のお宅
千葉:かなり大きい吹抜けですが、造ってみていかがですか?
T様:なんといっても開放感がありますね。座って上を見上げた時の高さが落ち着きます。
天井が高いと視野が広がるんだと思います。
千葉:温熱環境はどうですか?
T様:温かい空気が上に行くので、1階の吹き抜けから遠い部分が寒くないか心配でしたが、家中温かいんですよ。暖炉をつけてすぐは2階の冷たい空気が階段から降りてくるのがわかるので、空気が回っているのがよくわかります。
千葉:断熱材の性能と、気密性が組み合わされて、温熱環境が整うんですね。
T様:そうですね。
千葉:スペースが無駄かなとは考えませんでしたか?
T様:最初から吹抜けを考えていたので、無駄とは考えませんでした。
造って良かったです。
天窓からも明るい陽射しが差し込むK様のお宅
千葉:吹抜けのある住宅の住み心地はいかがですか?
K様:ないと暗いと思うので、作って良かったです。
千葉:最初から作ろうと考えていましたか?
K様:実家も吹抜けがあったので、作らないことは考えませんでした。
千葉:温熱環境はいかがですか?
K様:今はエアコンをつけていないし、シーリングファンも回していないので、2階は暑いです。でも、冬に蓄熱暖房機をつけていた時は、2階も1階も同じように暖かかったです。家全体の空気の循環は感じました。
吹抜けに鹿角照明が印象的なお宅
千葉:吹抜けの使用感、いかがですか?
N様:開放感があっていいですね。
リビングでゴロゴロするには気持がいいですよ。
千葉:最初から吹抜けは考えていましたか?
N様:鹿角を飾りたかったので、考えていました。
ただ、シーリングファンなどはないので、
空気の循環というのはあまり感じられないかも。
千葉:これから建築する予定のある方にお勧めはされますか?
N様:本当はこの部分がなければ2階の床が増えるかなとか、バルコニーが広がるかなとかありますけど、やっぱり作って良かったと思います。朝、子供たちを起こすのにも声が通っていいですよ(笑)
今回は3名のOB様にお話しを伺いました。
ご協力いただきましてありがとうございました。
私たちが実際に思っていたことも、実際に住まわれている方の声があると説得力がありますね。
吹抜けを造ると寒いのでは・・・と考えられている方。
スペースがもったいないのでは・・・と考えられている方。
断熱材と気密性の高さによる空気の循環や、家族とのコミュニケーションの取りやすさ。
これらの吹抜けを造るメリットはデメリットを超えるのではないでしょうか。
私たちは自信をもって吹抜けをお勧めします!!
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